尾翼の「Z」デザインやめます ZIPAIRがロゴマーク変更へ

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離陸するジップエアの機体。尾翼の「Z」のロゴマークは消されることになった=千葉県成田市の成田空港で2020年5月11日午前11時7分、中村宰和撮影 拡大
離陸するジップエアの機体。尾翼の「Z」のロゴマークは消されることになった=千葉県成田市の成田空港で2020年5月11日午前11時7分、中村宰和撮影

 日本航空傘下の格安航空会社「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」は15日、機体尾翼に描くロゴマークの「Z」のデザインを変更すると発表した。「Z」はロシア軍のウクライナ侵攻のシンボルとなっており、ネット交流サービス(SNS)などで「誤解されるのでは」との声が上がっていた。西田真吾社長は変更理由について、「成長と事業拡大の覚悟を示すため」とウクライナ侵攻との直接の関係を否定しつつ、「お客様の心配の声は承知しており、不安がない方がいいと判断した」とも説明している。

使用中止となる尾翼の「Z」のロゴマーク=千葉県成田市の成田空港で2022年6月13日午後2時40分、中村宰和撮影 拡大
使用中止となる尾翼の「Z」のロゴマーク=千葉県成田市の成田空港で2022年6月13日午後2時40分、中村宰和撮影

 変更後は黒、白、緑の3色線を連ねたデザインとする。当面の対応として、尾翼を新デザインのシールで覆い、「Z」の文字を見えなくする。本格的な機体整備に合わせ、2023年春までに全4機の機体を塗り替える。

 ジップエアは成田空港と韓国・ソウル、タイ・バンコク、シンガポール、米ハワイ、米ロサンゼルスの5都市を結び、12月からは米サンノゼ便を就航させる。親会社の日航には、日本とロシアを結ぶ路線があるが、現在は新型コロナウイルスやウクライナ侵攻の影響で運休している。【中村宰和】

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