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東京五輪世代で生き残るのは? サッカー日本代表4連戦の明と暗

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【日本-ガーナ】前半、ボールを追う久保建英=ノエビアスタジアム神戸で2022年6月10日、藤井達也撮影
【日本-ガーナ】前半、ボールを追う久保建英=ノエビアスタジアム神戸で2022年6月10日、藤井達也撮影

 サッカー男子日本代表は、11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に向けて最強チームを模索した6月の4連戦を2勝2敗で終えた。昨年の東京オリンピックを戦った世代は、フル代表の序列に変化を与えたのか。“五輪戦士”とフル代表との融合はどこまで進んだのか。

 2017年に東京五輪代表監督に就任し、18年のW杯ロシア大会後からフル代表監督も兼任した森保一監督は両代表の「1チーム2カテゴリー」を掲げ、ここまで「既に多くの選手たちを見てきた」と振り返る。今回の16日間の強化期間でも「森保チルドレン」とも言える1997年以降生まれの五輪世代に多くのチャンスを与えた。強豪ブラジルには手も足も出ずに敗れ、チュニジアには0―3で完敗。課題は多く残したが、選手の現在地を測るには絶好の機会だった。

 五輪世代の台頭が著しいのがDF陣だ。板倉滉(マンチェスター・シティー)はW杯アジア最終予選途中から出場機会を増やし、ブラジル戦ではネイマールらを相手に対人の強さを発揮。チュニジア戦でも相手の守備に応じてボールを運び、前線にロングパスを供給するなど存在感を示した。

 フル代表初招集となった伊藤洋輝(シュツットガルト)も持ち味をアピール。五輪代表からは漏れたが、昨夏に移籍したドイツでレギュラーを奪取。「W杯に向けてメンバー入りのチャンスがある。結果を出すチームの一員になれれば」との言葉通り、左足の正確なキック、長身やスピードを生かした守備、サイドバック(SB)もセンターバック(CB)もこなせるユーティリティー性を見せた。

 けがで出場がなかった冨安健洋(アーセナル)は万全ならCBの柱で、チーム事情次第では右SBでの起用もあるだろう。左SBでは中山雄太(ズウォレ)がメンバー入りをうかがう。

 前線の選手は明暗が分かれた。

 主力候補への期待感を抱かせたのが三笘薫…

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