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「発掘された日本列島」展 「魔の一日」生々しく 旧石器時代から近代まで14遺跡速報

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金井下新田遺跡(群馬県渋川市)で見つかった子どもが着けていた首飾り。手前の勾玉の長さは2.8センチ
金井下新田遺跡(群馬県渋川市)で見つかった子どもが着けていた首飾り。手前の勾玉の長さは2.8センチ

 遺跡発掘の最新事情を紹介する「発掘された日本列島2022 調査研究最前線」展(文化庁など主催)が、さいたま市の埼玉県立歴史と民俗の博物館で開かれている。コロナ禍で文化財のオンライン探訪が定着し、そのシステムも充実してきたが、実物から受ける刺激はやはり別物だ。

 近年の発掘成果としては、旧石器時代から近代までの14遺跡を速報。

 目を引く一つが6世紀の金井下新田(しもしんでん)遺跡(群馬県渋川市)だ。噴火する榛名山に正対して埋まり、「甲(よろい)を着た古墳人」として話題になった男性が見つかった金井東裏(ひがしうら)遺跡のすぐ南。金井下新田遺跡も同じ火砕流の被災遺跡で、約50メートル四方、高さ3メートルの垣根が出土した。一帯からは、古墳時代の祭りの跡など多くの遺構が見つかり、地域首長の拠点施設とみられている。甲の古墳人の活…

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