もし高校生が市幹部だったら… 政策選択ワークショップに挑戦

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どの事業を削減するか頭を悩ませる生徒らと、講師を務めた和田大志さん(右から3人目)=さいたま市で2022年6月9日午前11時31分、岡礼子撮影
どの事業を削減するか頭を悩ませる生徒らと、講師を務めた和田大志さん(右から3人目)=さいたま市で2022年6月9日午前11時31分、岡礼子撮影

 少子化で税収が減り、高齢化で福祉予算は増大――。そんな近未来社会で、架空の市役所の部長として政策選択をするシミュレーション型のワークショップに埼玉県立いずみ高の生徒が挑戦した。【岡礼子】

 「ゆるキャラはいらなくない? 知名度より橋の修繕だよ」「海も山もあるから防災費は絶対必要」。3年生の政治経済の授業で、老朽化した橋を修繕するか否か、費用をどう捻出するか、生徒らが議論した。

 6人グループに分かれた生徒らはそれぞれ総務部長や農林水産部長など、市幹部の役割を担当。年間100億円の市の予算は毎年、社会保障費が1億円増える一方、税収は1億円減るという想定だ。特産品の生産地だが高齢化する山間部に通じる橋の老朽化のほか、貿易自由化による農家支援、「福祉特区」に手を挙げるか--の三つの課題について、事業を行うか、どの予算を削って費用を捻出するか決める。

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