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18歳、ローカル線の夢 千葉・いすみ鉄道

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 千葉県の房総半島を走り、沿線の景色が風光明媚(めいび)なことでも知られるローカル線「いすみ鉄道」(大原-上総中野間26・8キロ)が今春、26年ぶりの新卒社員を採用した。人口減や新型コロナウイルスの影響で経営が苦しい中での明るいニュースに、周囲の顔はほころんでいる。

 入社した東京都練馬区出身の松木聖(あきら)さん(18)は、幼いころからの鉄道ファン。高校卒業を前に鉄道会社への就職を目指していたところ、教諭に紹介され見学に行った。「社員同士が部署を超えて話し合い、楽しそうに仕事をしているのが印象的だった」。本社のある大多喜町に単身移住し、車両の清掃や点検、改札業務などを学び、将来的には運転士の免許取得を目指す。「初めてのことばかりで大変だけど、好きな鉄道の仕事ができて楽しい」と笑う。

 いすみ鉄道は県や地元自治体など出資の第三セクター。JR木原線を引き継ぎ、1988年に営業を開始した。

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