特集

今週の本棚

「面白い!読ませる!」と好評の読書欄。魅力ある評者が次々と登場し、独自に選んだ本をたっぷりの分量で紹介。

特集一覧

今週の本棚

『新版 土門拳の昭和』=池田真魚、藤森武・監修

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 (クレヴィス・2970円)

 土門拳(1909~90年)ほど昭和という時代と四つに組んだ写真家はいないだろう。作品304点で土門の足跡をたどる写真集は、改めてそのことをわれわれに知らしめる。

 駆け出しだった戦前戦中、対外宣伝誌『NIPPON』に従軍看護婦や出征兵士らの姿を次々と発表、国のプロパガンダに一役買ってしまう。その反省からか、敗戦後は一転、被爆地の広島や九州・筑豊の炭鉱…

この記事は有料記事です。

残り286文字(全文476文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集