日本篆刻の祖、独立性易 没後350年記念誌を出版 美術館「五橋文庫」館長・大石さん /山口

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独立性易の書を前に、記念誌を手にする大石さん
独立性易の書を前に、記念誌を手にする大石さん

錦帯橋創建ヒントなど 生涯と岩国との縁を紹介

 「日本篆刻(てんこく)の祖」と呼ばれ、岩国市の錦帯橋創建にヒントを与えたとされる江戸時代前期の禅僧、独立性易(どくりゅうしょうえき)(1596~1672年)の生涯と岩国との関わりを紹介する没後350年記念誌「独立性易禅師の篆刻と岩国」を、錦帯橋そばの同市横山の美術館「五橋文庫」館長の大石紗蓼(さりょう)さん(72)が出版した。【大山典男】

 独立性易は明代末期に中国・杭州で生まれ、清代初期の1653年に長崎に渡来し、医師として活躍する一方、書画篆刻に優れ「日本篆刻の祖」として名を残した。旧岩国藩主家の3代吉川広嘉(1621~79年)に医師として招かれ、64年から4度、岩国を訪れたとされる。

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