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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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参院選の仕組み

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 参院選が6月22日公示、7月10日投開票の日程で行われます。今回の選挙は、2021年10月に発足した岸田文雄政権の「中間評価」が下される選挙ともいえそうです。そこで、参院と衆院の違いや投票の仕方、主な争点などをまとめました。

参議院とは

 国会は、国民の幅広い意見を反映させるために衆議院と参議院の2院制をとっています。参院の定数は、衆院(465人)の約半数の245人(選挙後は248人)。任期は衆院の4年より長い「6年」で、3年ごとに半数を改選します。衆院と違って任期途中の解散はありません。

 予算の議決や首相の指名などで衆院と参院の議決が異なり、両院協議会でも一致しない場合は、衆院の議決が国会の議決となります。これを「衆議院の優越」といいます。一方、参院は6年間の任期が保障され、より長期的な視点で議論ができることから「良識の府」とも呼ばれています。

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【第26回参院選】

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