JFL鈴鹿ポイントゲッターズの元執行役員を逮捕 恐喝未遂容疑

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三重県警本部=鮫島弘樹撮影 拡大
三重県警本部=鮫島弘樹撮影

 日本フットボールリーグ(JFL)に所属する鈴鹿ポイントゲッターズ(三重県鈴鹿市)の運営会社から現金を脅し取ろうとしたとして、三重県警鈴鹿署は20日、同社の元執行役員で、東京都豊島区池袋本町4の会社役員、塩見大輔容疑者(41)を恐喝未遂の疑いで逮捕した。容疑を否認しているという。

 塩見容疑者は同チームに意図的な敗退行為(八百長)を指示し、昨年7月に辞任すると、ツイッター上で「八百長指示などの不正があった」と訴えていた。

 逮捕容疑は2021年11~12月、鈴鹿の運営会社「アンリミテッド」から現金を脅し取ろうと企図。「社長のクビと、5000万円を(自身に)振り込み、11月末日までに対応しない場合、12月1日に不正行為を公表する」などのメッセージを送り現金を要求したが、未遂に終わったとしている。同署は同社から告訴を受け、捜査していた。

 同チームを巡っては、20年に試合で塩見容疑者らクラブ幹部による八百長の指示があったとして日本サッカー協会の規律委員会が今年4月、クラブのオーナーと同社社長に1~3カ月のサッカー関連活動禁止処分を、塩見容疑者に2年間の活動禁止処分を科していた。

 塩見容疑者は今年3月、毎日新聞の取材に「(チームは)私に迷惑をかけないと約束していたのに迷惑をかけてきたので、不正行為について公表するか、お金を払うかどちらかだと要求した」と話していた。

 チームは今季から元日本代表FW三浦知良選手が在籍している。【寺原多恵子】

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