三浦半島の自然、暮らし、歴史 歩いて調べ一冊に 横須賀の市民団体 /神奈川

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
おおくすエコミュージアムの会が作成した冊子を持つ代表幹事の稲葉さん=神奈川県横須賀市で2022年6月15日、橋本利昭撮影
おおくすエコミュージアムの会が作成した冊子を持つ代表幹事の稲葉さん=神奈川県横須賀市で2022年6月15日、橋本利昭撮影

 横須賀市の市民団体「おおくすエコミュージアムの会」(稲葉勝利代表幹事)は、2023年の創立20周年を前に、三浦半島西側の海や山の豊かな自然や文化遺産を調査した冊子「続・ふらりおおくす 横須賀西海岸」(B5判、91ページ)を刊行した。発足10周年の13年に発行した記念の冊子の続編に当たる。

 会は03年に発足。フランス発祥の「エコミュージアム」の考えを取り入れ、地域の自然や暮らし、歴史を博物館の資料や財産と同じものとして捉え、学びと共に次世代に伝える活動に取り組んでいる。月1回、三浦半島最高峰の大楠山の麓を歩く自然観察のほか、会員が個々の関心事について調査する活動をしている。

 現在のメンバーは市内在住者ら49人。今回の冊子は21年2月ごろから計画を進め、大楠山の植物やチョウ、野鳥など自然観察の成果を収めたほか、300年以上前に建てられた信仰に基づく庚申塔(こうしんとう)と呼ばれる多数の石仏の調査結果などを掲載した。

この記事は有料記事です。

残り372文字(全文784文字)

あわせて読みたい

ニュース特集