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核兵器禁止条約

核兵器開発などを初めて全面的に禁じる核兵器禁止条約が1月22日に発効しました。核軍縮の前進につながるか注目されています。

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核禁会議、ウィーンできょうから 被爆体験者が訴え 広島、長崎結ぶオンラインイベント /長崎

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20日の弁論準備前の集会で被爆体験者の実情を訴える岩永さん。隣で掲げているのは、原爆投下後に降った灰をざるで集めたという被爆体験者の実体験を描いた絵
20日の弁論準備前の集会で被爆体験者の実情を訴える岩永さん。隣で掲げているのは、原爆投下後に降った灰をざるで集めたという被爆体験者の実体験を描いた絵

「救済されず埋もれている人、たくさん」

 21日から核兵器禁止条約第1回締約国会議が開かれるウィーンと広島、長崎を結ぶオンラインイベントが19日あり、長崎では、被爆体験者訴訟の岩永千代子原告団長(86)らが参加した。原爆投下後に広範囲に降った放射性物質を体内に取り込んで健康被害を受けたと訴える岩永さんは「被爆体験者が被爆者と認められないのは不合理だ。救済が受けられずに埋もれている人がたくさんいる」と訴えた。

 被爆体験者は、国が指定した地域外で長崎原爆に遭ったとして被爆者と認められていない。岩永さんら被爆体験者約550人は2007年から被爆者健康手帳の交付を求めて提訴したが、最高裁で敗訴が確定。元原告のうち岩永さんら44人が再提訴し、20日も長崎地裁で弁論準備の手続きがあった。

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