伝統文化融合の「御朱印」 鶴岡八幡宮に奉納 鎌倉彫×印章 /神奈川

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奉納された鎌倉彫御朱印(一部)。優美で繊細な造形が目を引く=鎌倉はんこ提供
奉納された鎌倉彫御朱印(一部)。優美で繊細な造形が目を引く=鎌倉はんこ提供

 国の伝統的工芸品である鎌倉彫と伝統文化の印章を融合させた鎌倉彫御朱印10体が21日、鎌倉市の鶴岡八幡宮に奉納された。鎌倉彫の職人が装飾を施し、印章職人が印面を彫り上げた鎌倉ならではの御朱印は、二つの伝統産業が手を携えて挑む新たな文化発信のシンボルになりそうだ。

 印面を彫り上げたのは市内の印章店「鎌倉はんこ」の月野允裕(みつひろ)さん(43)と妻千恵子さん(38)。月野さんは奈良県で創業した印章店の3代目で、2016年、新天地を求めて鎌倉に店を開いた。

 19年夏、「鎌倉にしかない判子を作ってみたい」と、鎌倉彫の職人らに相談を持ちかけたのが御朱印制作のきっかけだった。新型コロナウイルスの影響が長引く中、鎌倉彫の事業者が参加する伝統鎌倉彫事業協同組合(三月一彦理事長)と二人三脚で作業を進め、第1弾となる鶴岡八幡宮への奉納にこぎ着けた。

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