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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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ウクライナ軍、黒海制海権握る拠点のロシア軍に「甚大な損害」と発表

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ロシアとウクライナの国旗=ゲッティ 拡大
ロシアとウクライナの国旗=ゲッティ

 ウクライナ軍は21日、露軍が支配する黒海沿岸のズメイヌイ島を集中攻撃し、露軍のレーダー基地などに「甚大な損害」を与えたと発表した。ウクライナ国営のウクルインフォルムなどが報じた。ズメイヌイ島は侵攻開始直後、露軍が占領。ロシア、ウクライナ両軍にとって黒海の制海権を握るための重要な拠点で、激しい攻防が続いている。

 ロシア国防省は21日、攻撃は全て防いだと反論した。ただ、米宇宙開発企業「マクサー・テクノロジーズ」は同日、ズメイヌイ島にある軍事設備とみられる建造物が倒壊したとする衛星写真を公表している。

 露側はまた、黒海にある「ガスのインフラ施設」に攻撃を受けたとして、南部オデッサ近くのミサイル施設を破壊したと発表した。

 一方、ウクライナ北東部ハリコフ州のシネグボフ知事は21日、露軍の砲撃で少なくとも市民15人が死亡したと明らかにした。ハリコフ州では先月、ウクライナ軍が一部で露軍を国境付近まで押し戻していたが、露軍が再び攻撃を強化した形だ。ウクライナ内務省のデニセンコ顧問は19日、露軍がハリコフに接近しており、ハリコフが再び「戦闘の前線」になる可能性があると警告していた。

 激戦が続く東部ルガンスク州では21日、同州の要衝セベロドネツク南方の村が露軍に支配されたと発表した。ガイダイ知事は「敵は大量の兵器と兵士を投入している」と述べた。【五十嵐朋子、エルサレム三木幸治】

【ウクライナ侵攻】

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