元プロ、NTT東日本・井端弘和コーチの「野球脳」と指導法
毎日新聞
2022/6/23 11:10(最終更新 6/23 11:10)
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社会人野球の経験はないが、大学の同期に誘われ、ユニホームを着ることになったNTT東日本の井端弘和コーチ(47)。プロ野球・中日時代は「アライバコンビ」の愛称で親しまれ、巨人でも内野手として活躍した。そして今、社会人野球で感じることがある。
社会人の選手に意識させたこと
5~6月にかけ、都市対抗野球大会の東京2次予選が行われた東京都大田区の大田スタジアム。NTT東日本のチームの中に、ユニホーム姿で試合前のノックを打つ井端コーチの姿があった。攻撃の時にはストップウオッチ片手に一塁コーチに。試合後のミーティングでも、選手の輪に入って試合の感想を話す場面があった。
「最初は(元プロ野球選手で)選手と距離を感じましたけど、今は一緒になってできている。今年から練習でもユニホームを着るようになって、距離が縮まった気がします。ユニホームって非常に大事なんだなと思いました」
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