大阪・豊中の発砲、男性が死亡 女性襲った後、自分の頭撃つ

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男が女性を刺した後、自分の頭を拳銃で撃ったと通報があった現場付近を調べる捜査員ら=大阪府豊中市で2022年6月23日午後2時17分、本社ヘリから
男が女性を刺した後、自分の頭を拳銃で撃ったと通報があった現場付近を調べる捜査員ら=大阪府豊中市で2022年6月23日午後2時17分、本社ヘリから

 23日午後0時55分ごろ、大阪府豊中市柴原町3のマンション1階に入る美容室前で、「男が刃物を持って暴れている」と近所の男性から110番があった。付近で血を流して倒れている70代くらいの男女2人が発見され、男性は間もなく死亡が確認された。女性は重傷で、2人は元夫婦とみられる。

事件があった大阪府豊中市の現場
事件があった大阪府豊中市の現場

 死亡したのは無職の鎌田賢治容疑者(74)=豊中市山ノ上町。現場には拳銃と包丁(刃渡り18センチ)が残されていた。大阪府警は目撃情報から鎌田容疑者が女性を包丁で刺した後、自身の頭を拳銃で撃って自殺を図ったとみて、殺人未遂事件として経緯を調べている。

 府警豊中署によると、女性は鎌田容疑者に何度も刺されていたとの目撃情報があり、腹などには複数の刺し傷があった。鎌田容疑者の後頭部には、銃撃による傷痕が確認されている。

 現場は大阪モノレール柴原阪大前駅の東約400メートルの住宅街で、周辺には広範囲に規制線が張られた。多数の捜査員が駆けつけ、物々しい雰囲気に包まれた。

 110番したという現場近くのすし店主の男性(67)によると、女性はもみ合いになった鎌田容疑者に切りつけられた。警察への通報で現場から離れた後、発砲音が聞こえたという。女性は美容室の関係者とみられる。

 男性は「2人はかなりもめている様子だった。女性の容体が心配だ」と話した。【洪玟香、金子昇太、小山美砂】

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