低い日本の若者投票率 韓国人留学生「悪いことだけではない」

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「日本の若者の投票率が低いことは決して悪いとは思わない」と語る崔允宰さん=松山市で2022年5月27日午後1時1分、鶴見泰寿撮影
「日本の若者の投票率が低いことは決して悪いとは思わない」と語る崔允宰さん=松山市で2022年5月27日午後1時1分、鶴見泰寿撮影

 国政選挙で20、30代といった若年層の投票率が伸び悩む日本。2013年以降の投票率は20代が30%台、30代は30~40%台となっている。しかし、愛媛大4年の留学生で韓国人の崔允宰(チェ・ユンジェ)さん(24)は「日本の若者の投票率が低いことは決して悪いことだけではない」と語る。どういうことだろうか。

 韓国の大統領選での若者の投票率は近年、高い。韓国の国会の研究機関「立法調査処」(NARS)によると、留学前に崔さんが体感した2017年の大統領選では20代が76・2%、30代が74・2%だった。直近の22年3月の大統領選の投票率は20代が65・3%、30代は69・3%だった。日本と違って国のリーダーを自分たちの手(直接選挙)で選べることに、崔さんは「若者も魅力を感じているはず」と語る。

 一方で「スキャンダル報道で『好きか嫌いか』といった感情論に流される若者も少なくないと思う。…

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