流しのサックスで活気を コロナで客離れのライブハウス主人の挑戦

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飲食店を訪れてサックスを演奏する「紺屋虫」の田部俊彦さん(左)と江崎しおりさん=北九州市小倉北区で2022年6月13日午後7時18分、宮城裕也撮影
飲食店を訪れてサックスを演奏する「紺屋虫」の田部俊彦さん(左)と江崎しおりさん=北九州市小倉北区で2022年6月13日午後7時18分、宮城裕也撮影

 新型コロナウイルス禍で人通りが少なくなった北九州市の繁華街に、軽妙なサックスの音色が響くようになった。サックスデュエット「紺屋(こんや)虫(むし)」が5月末から始めた、飲食店を訪ねて演奏する「流し」の投げ銭ライブだ。これまでに小倉北区紺屋町を中心に10店ほどでジャズナンバーや映画音楽などを幅広く演奏。北九州でも新型コロナの感染が再拡大しているが、感染対策を講じた上で街に繰り出し、客足が減った町を盛り上げている。

 日が暮れかかった6月中旬の午後7時過ぎ、紺屋町にある居酒屋「ねこや」に、「聖者の行進」のメロディーとともにサングラス姿の男女2人がサックスを吹きながら登場した。「紺屋虫」の田部俊彦さん(67)と江崎しおりさん(32)だ。

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