完全試合、ノーヒット・ノーラン早くも4人 背景に佐々木朗希

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
ロッテ先発の佐々木朗希投手=ZOZOマリンスタジアムで2022年4月17日、前田梨里子撮影
ロッテ先発の佐々木朗希投手=ZOZOマリンスタジアムで2022年4月17日、前田梨里子撮影

 今季のプロ野球は「投高打低」の傾向が顕著に表れている。「実力だけではなく運が必要」と言われた無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)の達成者は、28年ぶり16人目の完全試合を20歳で成し遂げたロッテ・佐々木朗希投手を含めて早くも4人。同一シーズンで4人の無安打無得点試合達成は1943年以来79年ぶりで、2リーグ制となった50年以降では初の快挙となった。歴史的な快投事例が相次ぐ背景には何があるのか。仮説を立てて考察してみた。【角田直哉、円谷美晶、川村咲平】

この記事は有料記事です。

残り3025文字(全文3255文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集