付き添う親に笑顔を こども医療センターにキッチンカー 温かい料理「気分上がった」 /神奈川

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キッチンカーで提供された、出来たての料理を受け取る女性=横浜市の県立こども医療センターで(キープ・ママ・スマイリング提供)
キッチンカーで提供された、出来たての料理を受け取る女性=横浜市の県立こども医療センターで(キープ・ママ・スマイリング提供)

 小児がんなどで入院治療中の子どもに付き添う親に出来たての料理を提供しようと、県立こども医療センター(横浜市)の医師らでつくるボランティア団体が、センターにキッチンカーを呼ぶ取り組みを始めた。付き添う親には食事が出ず、毎食コンビニ弁当で済ませるケースも多く、おいしい料理で笑顔にしたいとしている。

 「温かいうちに食べてね」。6月6日昼、センターの敷地内に黄色いキッチンカーが止まった。患者家族や職員らが行列を作り、出来たてのチキンオーバーライスやタコスを笑顔で受け取った。白血病のため1月から入院する子(7)に付き添っているという女性は「一番つらい治療の最中なので、キッチンカーのおかげで気分が上がりました」と話した。

 団体は小児がん診療に携わる医療スタッフら約20人から成る「ちあふぁみ!」。センターは全国15カ所ある小児がん拠点病院の一つで、県内外から年間100人前後の患者が訪れる。闘病中の子どもと家族を治療以外の面でも支援しようと、2年前に立ち上がった。

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