「公共の利害との関わり小さい」 ツイッター社に逮捕歴投稿削除命令

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最高裁の判決後に報道陣の取材に応じる原告代理人の田中一哉弁護士(中央)=東京都千代田区の最高裁前で2022年6月24日午後3時21分、志村一也撮影
最高裁の判決後に報道陣の取材に応じる原告代理人の田中一哉弁護士(中央)=東京都千代田区の最高裁前で2022年6月24日午後3時21分、志村一也撮影

 建造物侵入容疑で2012年に逮捕された男性が、ツイッター上に残る逮捕記事の投稿を削除するよう米ツイッター社に求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷は24日、削除を認めなかった2審判決を破棄し、削除を命じる判決を言い渡した。ツイッター社の逆転敗訴が確定した。草野耕一裁判長は「逮捕から年月が経過し、公共の利害との関わりは小さくなっている」と述べた。裁判官4人全員一致の意見。

 男性側は、ツイッターのキーワード検索で氏名を検索すると、逮捕当時のニュース記事のURLを転載した投稿などが今も表示されるため、「更生を妨げられない利益を侵害されている」などとして14件の投稿の削除を求めていた。

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