どうなる部活改革? 地域移行でスポーツ環境は変わるのか

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中学校の部活の風景(写真はイメージで本文とは関係ありません)=大阪市内で2021年6月、山崎一輝撮影
中学校の部活の風景(写真はイメージで本文とは関係ありません)=大阪市内で2021年6月、山崎一輝撮影

 放課後や週末に教員の指導でスポーツに励(はげ)む。そんな社会に根付いた部活動が曲がり角を迎(むか)えています。スポーツ庁の有識者会議は、来年度から段階的に部活の活動主体を学校から民間クラブなど地域社会に移す改革案をまとめ、室伏広治(むろふしこうじ)長官に提言書を出しました。しかし、受け皿の整備や指導者の確保など課題は山積しています。子どものスポーツ環境(かんきょう)はどう変わるのでしょうか。【小林悠太】

未来の理想像は?

 Q 最近、「部活改革」ってよく聞くけど何が変わるの?

 A 部活は顧問(こもん)の教員が指導してきましたが、休日など時間外の活動が多く過剰(かじょう)な負担から「ブラック部活」との批判もあります。少子化による部員不足で学校単位での活動が難しいケースが増えたこともあり、文部科学省は2020年9月、改革方針を示しました。公立中学の休日の部活について、23年度以降に運営主体を学校から地域の団体、組織に移す計画です。その後、スポーツ庁は有識者会議を設置して協議し、6月に運動部の部活改革に関する提言をまとめました。

 Q 吹奏楽部(すいそうがくぶ)など文化系の部活はどうなるの?

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