香港の水上レストラン、えい航船の運営業者「海底に沈める予定」

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香港の港に停泊されていた時の水上レストラン「珍宝王国」=香港で6月14日、AP
香港の港に停泊されていた時の水上レストラン「珍宝王国」=香港で6月14日、AP

 長年にわたり香港の観光名所として知られた水上レストラン「珍宝王国(ジャンボ・キングダム)」(全長約76メートル)の行方が注目を集めている。運営会社は南シナ海の西沙諸島近海で「沈没した」と発表していたが、24日になって一転、「沈んでいない」と表明。珍宝王国をえい航する船を運営する韓国の業者は香港メディアの取材に、今も南シナ海を漂っていると明かしているが、船体の左側が沈んだ状態にあり「海底に沈める予定だ」と述べた。

 カジノ王として知られた故スタンレー・ホー氏が1976年に開業した珍宝王国は、一度に2000人以上の客を収容できる大型船。エリザベス英女王や米俳優のトム・クルーズさんが来店したこともあり、日本人にも人気だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経営難のため、2020年に営業を停止。運営会社は、コスト削減のため海外の港に停泊させ、船の引受先を探すとしていた。珍宝王国は今月14日に停泊していた香港南部…

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