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進む雪不足、競技に支障
ウインタースポーツに逆風が吹き付けている。地球温暖化による深刻な雪不足が進み、近年はスキー競技の大会や練習に支障が出るケースが珍しくない。立ち上がったのは、多数のオリンピアンを輩出してきた日本体育大学スキー部の学生たち。冬の銀世界を守ろうと、汗ばむ日々が続く中で小さな一歩を踏み出した。
「エコバッグを持ち歩き、ビニール袋の利用を減らそう」「古くなったスキー板や折れたポールを再利用できないかな」。5月中旬、日体大世田谷キャンパスの一室で、学生たちが活発に議論を交わしていた。現在47人の部員が在籍しているスキー部のミーティングの一コマだ。
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