ラニーニャ現象影響 今後も高温

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 気象庁によると、7月2日ごろにかけて北日本から西日本で気温が平年より高くなり、各地で猛暑日になる見通しだ。今年の夏は厳しい暑さが予想されている。猛暑には気候変動の影響が指摘され、熱中症や農業被害などの対策の重要性が年々増している。

 気象庁の7~9月の3カ月予報によると、南米ペルー沖の海面水温が平年より低くなる「ラニーニャ現象」などによって、大陸南部から日本の南にかけて積乱雲が発生しやすくなっている。その影響で、大陸から張り出す上空のチベット高気圧は平年より北に偏り、太平洋高気圧の北への張り出しが強くなる。北・東・西日本で暖かい空気に覆われやすくなり、高温になると予測されている。

 ラニーニャ現象が起きた夏は、日本付近で高温になりやすい。8月の平均気温が北・東・西日本で統計開始以降1位(当時)を記録した2010年も夏にラニーニャ現象が発生し、日本など北半球中緯度域の気温が非常に高くなった。

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