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ウクライナ危機でロシアなどによる核兵器使用の懸念が高まる中、鹿児島市石谷町の住宅メーカー「七呂(しちろ)建設」が販売する家庭用核シェルターへの問い合わせが増えている。16日には本社ショールームをリニューアルしたが、価格や日本の住宅事情で設置できる家は限られており、同社は自社製シェルターの開発にも着手している。
シェルターは米国製で、地下約5メートルに埋設する形で設置。鉄製で縦2・4メートル、横3メートルあり、室内は4畳半ほどの広さで高さは2・5メートルある。折りたたみ式ベッドや簡易トイレ、床下収納スペースを備え、4人家族が2週間以上の滞在を想定。パワージャッキがあり、8トンのがれきが入り口を塞いでも人力で押し開けられるという。
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