衛生兵、祖父の残した記録 大阪の読者、毎日新聞に寄託 /和歌山

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陣中日誌を前に話す親族と貴志俊彦教授(左端)=京都市上京区で、中島怜子撮影
陣中日誌を前に話す親族と貴志俊彦教授(左端)=京都市上京区で、中島怜子撮影

 毎日新聞社の戦時特派員が撮影した写真を保存・活用する「毎日戦中写真」アーカイブ化の一環として、大阪府吹田市の読者が18日、日中戦争期に旧日本軍の衛生兵だった祖父が残した陣中日誌を本社に寄託した。野戦病院の実態を伝える貴重な史料と期待される。

 毎日新聞社は2022年、太平洋戦争中などの写真6万点余のデジタルアーカイブ化を、京都大と東京大との共同研究で始めた。

 5月19日の本紙に掲載された同事業の特集記事を見た同市の会社員、外池(とのいけ)嘉朗さん(58)が「祖父が残した写真と似ている」と、事務局に連絡。衛生兵だった祖父、国領金六(こくりょうきんろく)さん(故人)の日誌4冊の寄託も申し出た。

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