二つのピアノ、二つの音色 宇部 /山口

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
碓井さん(左)のピアノに合わせて歌声を響かせた秋本さん
碓井さん(左)のピアノに合わせて歌声を響かせた秋本さん

戦火免れた伝説の逸品 オペラと共に復活

ショパン国際コン4位入賞 小林愛実さん凱旋

 宇部市朝日町の渡辺翁記念会館で25、26日、二つのピアノの音色が響き渡った。25日は戦前から市民に親しまれた「伝説のピアノ復活コンサート」。翌26日は「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」で4位入賞した小林愛実さん(26)のピアノリサイタルがあった。懐かしさと未来に羽ばたこうとする二つの音色を市民が心ゆくまで楽しんだ。

 伝説のピアノは、スタインウェイ&サンズ社製。1922(大正11)年に製造され、23年にUBE創業者、渡辺祐策らが新川尋常小学校(現市立新川小)に寄贈。45年7月の宇部大空襲で奇跡的に焼失を免れ、その後、老朽化で使われなくなったが、教育関係者の尽力で廃棄されず、同会館2階ロビーで展示されている。

この記事は有料記事です。

残り417文字(全文768文字)

あわせて読みたい

ニュース特集