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猛暑と節電

記録的な高温が続く2022年の夏。電力の供給余力が乏しく、政府による7年ぶりの節電要請が出ています。

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エアコン以外でも…照明や冷蔵庫の設定で節電できる 具体策あれこれ

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午前中から気温が上昇する中、日傘をさして歩く人たち=JR新宿駅前で2022年6月28日午前9時46分、長谷川直亮撮影
午前中から気温が上昇する中、日傘をさして歩く人たち=JR新宿駅前で2022年6月28日午前9時46分、長谷川直亮撮影

 電力が不足する恐れが強まった今年の夏。エアコンの設定温度を上げること以外に、暮らしの中で具体的にどんな節電をすればいいのか。

 政府は具体的な節電策として、部屋の照明の明るさを下げることを挙げている。家庭の電力需要が高まる午後7時ごろに明るさを下げると、節電率2・5%になるという。このほか、不要な照明を消す(節電率1・5%)▽冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変更して扉を開ける時間を減らす(1・2%)▽テレビを省エネモードに設定し、見ていない時は消す(2・0%)――などを挙げている。

 一方、熱中症対策として適切なエアコンの使用も促しており、時間帯や需給状況を意識して効果的な節電に取り組むことが重要になる。

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