給食食べ残しを肥料に 群馬・桐生市、地産地消へサイクル構築

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液体肥料を使って育てたタマネギやジャガイモを紹介する日本ゼウス工業の田中栄一社長(右)ら=群馬県桐生市で2022年6月21日午後5時27分、大澤孝二撮影
液体肥料を使って育てたタマネギやジャガイモを紹介する日本ゼウス工業の田中栄一社長(右)ら=群馬県桐生市で2022年6月21日午後5時27分、大澤孝二撮影

 群馬県桐生市は学校給食の食べ残しを肥料として活用し、その肥料で育てた食材を給食で提供する地産地消のサイクル構築を目指すと発表した。市内の小中学校から出る1日150~350キロの食べ残しのほとんどを同市の「日本ゼウス工業」(田中栄一社長)が買い入れ、液体肥料に加工する。

 水質汚濁の原因物質を吸着する薬品の開発…

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