「過重労働で適応障害」実名公表の高校教諭勝訴 大阪府に賠償命令

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記者会見する西本武史さん(右)=大阪市北区で2022年6月28日午後2時46分、三村政司撮影
記者会見する西本武史さん(右)=大阪市北区で2022年6月28日午後2時46分、三村政司撮影

 大阪府立高校の世界史教諭、西本武史さん(34)が長時間労働で適応障害を発症したとして、学校を運営する大阪府に慰謝料など約230万円の損害賠償を求めた訴訟で、大阪地裁は28日、適切な勤務管理を怠った結果、適応障害を発症したことを認め、府に請求通り全額の支払いを命じた。西本さんは発症前に業務量の改善を何度も訴えており、横田典子裁判長は当時の校長の対応について「抜本的な負担軽減策を取らなかった」と批判した。

 公立学校の現役教諭が実名を公表して自治体を訴えるのは極めて異例。

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