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猛暑と節電

記録的な高温が続く2022年の夏。電力の供給余力が乏しく、政府による7年ぶりの節電要請が出ています。

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熱中症疑い、京都で13人搬送 大阪で35件救急出動 梅雨明け注意

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梅雨明けした強い日差しの中、日傘を差して四条大橋を渡る女性たち=京都市下京区で2022年6月28日、山崎一輝撮影
梅雨明けした強い日差しの中、日傘を差して四条大橋を渡る女性たち=京都市下京区で2022年6月28日、山崎一輝撮影

 例年、梅雨明け直後は熱中症による救急搬送が増える傾向にある。暑さに慣れていない時期に気温が高まるためとみられ、政府はエアコンの適切な使用などを呼び掛けている。

 気象庁によると、28日も各地で気温が上がった。福井県小浜市37・4度▽富山市37・1度▽鳥取県米子市36・5度▽石川県小松市36・2度▽松江市35・1度――を記録し、いずれも6月の観測史上最高。

 33・2度を記録した大阪市内では、熱中症の疑いによる救急出動が相次いだ。市消防局によると同日午後4時現在で35件。35・2度を記録した京都市では13人が搬送され、70代男性は搬送時に意識がなかった。

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