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第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

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街頭演説、マスク… 異例の暑さ、参院選各陣営「対策」に苦慮

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電動の空調ファン付きベストを着て街頭に立つ参院選候補者=東京都世田谷区で28日、畠山嵩撮影(画像の一部を加工しています)
電動の空調ファン付きベストを着て街頭に立つ参院選候補者=東京都世田谷区で28日、畠山嵩撮影(画像の一部を加工しています)

 各地で記録的猛暑に見舞われる中、参院選(7月10日投開票)に臨む各陣営とも「暑さ対策」に頭を悩ませている。

 気象庁が公表している6月下旬の最高気温の平均値を分析したところ、15都県で過去最高を更新し、政府は熱中症への注意を呼びかけている。異例の暑さの中で続く選挙戦について、与党幹部は28日、「暑いので、ずっと街頭演説はできない。限られた時間でバランスよく訴えなければ」と述べた。野党幹部も「この猛暑では10分も足を止めて話を聞いてもらえない。長くて7分間。その中で伝えることが大事だ」と漏らす。

 各陣営とも神経をとがらせるのは、イメージダウンだ。街頭演説など選挙活動に関連して熱中症にかかる支援者らが出れば、批判を受けかねず、大規模な集会を開く際には、気分が悪くなった人を助けるため看護師を配置するなどの対応をとる陣営が多い。

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【第26回参院選】

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