スマホで手軽に 株主総会議決権行使 初めてネットが書面を上回る

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
株主総会の議決権行使がスマートフォンでできる三井住友信託銀行の「スマート行使」のデモ画面=東京都中央区で2022年6月27日午後4時19分、佐久間一輝撮影
株主総会の議決権行使がスマートフォンでできる三井住友信託銀行の「スマート行使」のデモ画面=東京都中央区で2022年6月27日午後4時19分、佐久間一輝撮影

 企業の株主総会が29日、ピークを迎えた。東京証券取引所によると、この日は596社が開催。社会のデジタル化を背景に、インターネットを使って議決権を事前行使する株主が急増したほか、不祥事を起こした企業の総会では経営トップが株主に謝罪し、再発防止を誓った。

 三井住友信託銀行が議決権の集計を受託する企業約1400社を集計したところ、今年度はネットを使って議決権を事前行使した株主数が書面行使を初めて上回った。スマートフォンで議決権行使できる仕組みが普及したことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大で来場を控える動きが広がったことも影響したようだ。

 同社の集計では、議決権を事前行使した株主の割合は、コロナ前の2019年度は31%。20年ほど前から同じ水準で推移していたが、コロナ禍を経て右肩上がりで上昇し、22年度は45%に増加した。行使方法をみると、…

この記事は有料記事です。

残り1599文字(全文1973文字)

あわせて読みたい

ニュース特集