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「肉は食べません」 環境負荷考慮、クライマタリアンという選択

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プラントベースの食材で作られたハンバーグ=東京都中央区で2022年6月15日、猪飼健史撮影
プラントベースの食材で作られたハンバーグ=東京都中央区で2022年6月15日、猪飼健史撮影

 米国の人気レシピサイトが昨年、牛肉を使った新しいレシピを載せないと発表して話題を呼んだ。あらゆる食材のうち、温室効果ガスの排出量が際だって大きい牛肉を控えて、気候変動にブレーキをかけようという訴えだった。地球環境に負荷が小さいものをなるべく選んで食べる人たちを「クライマタリアン」(climatarian)と呼ぶ。欧米の若い世代を中心に先行して広がった動きだが、日本でも実践する人たちが出てきている。一体どんな主義なのか。【八田浩輔】

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【気候変動】

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