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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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はやぶさ2チーム解散 2031年に別の小惑星へ、新チーム移行

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新チームのロゴマークを掲げる津田雄一プロジェクトマネジャー(右から2人目)、三桝裕也主任研究開発員(左端)ら=相模原市の宇宙航空研究開発機構で2022年6月29日、垂水友里香撮影
新チームのロゴマークを掲げる津田雄一プロジェクトマネジャー(右から2人目)、三桝裕也主任研究開発員(左端)ら=相模原市の宇宙航空研究開発機構で2022年6月29日、垂水友里香撮影

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、小惑星リュウグウから試料を持ち帰った探査機はやぶさ2のプロジェクトチームを30日で解散すると発表した。はやぶさ2はリュウグウのミッションをほぼ終え、2031年に別の小惑星を目指す計画で、体制を見直して若手を中心とした新チームに移行する。

 現チームはJAXAの所属だが、新チームはその下の宇宙科学研究所に置き、人員と予算規模を縮小する。はやぶさ2を成功に導いた津田雄一プロジェクトマネジャー(47)は新チームでもトップを務める…

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【はやぶさ2】

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