ソフトウエア業界、開発6次下請けも いじめ誘発 公取委、是正提言

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公正取引委員会の看板。公正取引委員会などが入る中央合同庁舎第6号館B・C棟で=東京都千代田区霞が関で2019年、本橋和夫撮影
公正取引委員会の看板。公正取引委員会などが入る中央合同庁舎第6号館B・C棟で=東京都千代田区霞が関で2019年、本橋和夫撮影

 公正取引委員会は29日、アプリやシステムの開発などを行うソフトウエア業界についての調査報告書を公表した。6次にも及ぶ多重下請け構造や、業務を下請けに丸投げする「中抜き事業者」の存在が報告され、下請けいじめの連鎖を誘発するとして是正を提言した。立ち入り調査などを強化し、取引の改善を後押しする方針を示した。

 多重下請け構造では、支払い遅延や報酬減額といった下請けいじめが横行しやすく、かつては建設業界などで問題となった。報告書では「個人事業主の技術者として6次下請けに参加した経験がある」との声を紹介。また中抜きの存在を感じたことがあると回答した事業者は全体で約26%に上った。

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