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美術 /東京

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 ■源平合戦から鎌倉へ―清盛・義経・頼朝

 24日まで、10時半~17時半、太田記念美術館(渋谷区・原宿駅)。平安末期の「治承・寿永の乱」(1180~85年)は「源平合戦」とも呼ばれ、平氏と源頼朝を中心とした武士らが激戦を繰り広げた。頼朝が平家を滅ぼし鎌倉幕府を開いた後も、後継者や北条氏を中心とした有力御家人らによる勢力争いの時代が続く。一族の存亡をかけた戦いにまつわる話は「平家物語」などの軍記物で普及し、江戸時代には浮世絵でも数多く描かれた(写真は月岡芳年「大日本名将鑑右大将源頼朝」)。浮世絵を通して武士たちの栄枯盛衰をたどる。休館は月曜(18日は開館)と19日。一般800円、高校・大学生600円、中学生以下無料。050・5541・8600(ハローダイヤル)

 ■ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode

 9月25日まで、10~18時(祝日除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21時まで)、三菱一号館美術館(千代田区・東京駅)。20世紀を代表するデザイナー、ガブリエル・シャネル(1883~1971年)の服はシンプルで洗練されながらも実用的で快適さを兼ね備え、活動的な新しい女性像の流行を引っ張り続けた。シャネルのスーツの原形となる1920年代の衣装作品や戦後に流行した「リトル・ブラック・ドレス」やスーツ、アクセサリーなどからシャネル作品の魅力に迫る。ガリエラ宮パリ市立モード美術館で開かれた展覧会を日本向けに再構成した国際巡回展。月曜休館(祝日の場合と7月25日、8月15、29日は開館)。一般2300円、高校・大学生1200円、小・中学生は無料。050・5541・8600(ハローダイヤル)

 ■たまゆら昭和を想う

 9月25日まで、10~19時、秦野市立宮永岳彦記念美術館(神奈川県秦野市・鶴巻温泉駅)。洋画家の宮永岳彦(1919~87年)は純粋絵画以外に商業デザインも手掛けた。その一つ、レコードのジャケットを中心に、庶民の娯楽や暮らし、ファッションにまつわる大衆的な作品約85点を紹介する。オードリー・ヘプバーンや美空ひばりらが描かれたジャケットが遠い昭和の記憶を思い起こさせてくれそうだ。月曜休館(祝日の場合は開館し、翌平日休館)。一般300円、高校生以下無料。0463・78・9100

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