戦争の記憶、子どもたちに 87歳体験者が授業 愛媛の小学校 /愛媛

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 「終戦の昭和20(1945)年、私は国民学校(現在の小学校)5年生。皆さんと同じ世代でした」。市民団体「今治市の戦災を記録する会」会長の新居田大作さん(87)が30日、愛媛県今治市立吹揚(ふきあげ)小学校(黄金町3)で「平和への道のり」と題して6年生に出前授業をした。自身も戦災体験がある新居田さんは、ロシアのウクライナ侵攻にも触れ、「核の時代。平和に向かって話し合い、努力していくことが何よりも大切だ。過去の教訓から目をそらしてはならない」と語りかけた。

 「8月6日。何の日か知っている人は?」。授業で新居田さんがこう聞くと、何人かの手が挙がった。「広島の原爆の日」。「そうです」。新居田さんは大きくうなずき、「私たちにとっては、今治空襲の日でもあります」と続けた。

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