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ラグビー リポビタンDチャレンジカップ 日本、強豪・仏に力負け 李承信、駆け抜けた初先発

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【日本-フランス】後半、タックルを受けながら前進する李承信(中央)=兵藤公治撮影
【日本-フランス】後半、タックルを受けながら前進する李承信(中央)=兵藤公治撮影

朝鮮学校後輩の道しるべに

 サクラのジャージーに袖を通し、仲間と肩を組んで「君が代」を歌う。試合前、ラグビー日本代表としての振る舞いに一層の重みを感じる。SO李承信(リ・スンシン)は韓国籍の在日3世。6月のウルグアイ戦で朝鮮学校卒業者で初めて日本代表キャップを獲得した。

 フランス戦で初先発。山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)の新型コロナウイルス陽性で控えから繰り上がった。「緊張しないタイプなのに地に足がつかない感じだった。でも試合が始まり、ボールを触った瞬間に吹っ切れた」

 相手との絶妙な間合いで繰り出す長短のパスで攻撃をリード。前半6分に約40メートルのPGを成功させるなど得意のキックで13点をマークし、「イレギュラーな状況で持ち味は出せた」と振り返った。

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