茶色い、名前に「ショコラ」…でもトマトです 神奈川県が新品種

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育成中の「湘南ポモロンショコラ」=神奈川県農業技術センター提供
育成中の「湘南ポモロンショコラ」=神奈川県農業技術センター提供

 神奈川県農業技術センター(平塚市)が、トマトの新品種「湘南ポモロンショコラ」を開発した。トマトには珍しい茶色の果実が最大の特徴だという。先に育成した湘南ポモロンシリーズの2品種と合わせ、県内の栽培農家に導入を促し、ブランド化も視野に普及を図る。

 湘南ポモロンショコラは中玉トマト。イタリアンタイプの長円筒形で、重さ50グラム程度。大玉トマト並みに糖度が高いという。やや柔らかい果実で同センターは「生食向き」としている。茶色の果実色は「珍しい」という。

 開発は2008年度に着手。かけあわせや選抜、特性調査を重ねた上で、藤沢市や寒川町の農家で試験栽培を実施。生産者に好評価を得たことから、21年12月に品種登録を農林水産省に出願した。

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