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通信大手KDDI(au)で2日未明に発生した全国規模の通信障害を巡り、金子恭之総務相は3日、東京都内で記者団に「国民生活や社会経済の重要インフラである携帯電話サービスを多くの方々が長時間、利用困難となっているのは大変遺憾」と述べた。その上で、KDDIに対して「事態を深刻に受け止め、再発防止に向けて抜本的に取り組んでほしい」と注文をつけた。
今回の通信障害では、119番などの緊急通報にも支障が出たため、総務省消防庁や自治体が固定電話や他社の携帯を利用するよう呼びかけるなど混乱が広がった。電気通信事業法では、119番など緊急通報を扱う通信サービスで3万人以上に1時間以上の影響が出る場合を「重大な事故」と位置づけている。
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