静岡・熱海土石流、祈りの日 発生1年 遺族、市など提訴へ

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 死者・行方不明者が28人に上った静岡県熱海市の土石流災害は3日、発生から1年を迎えた。市内では土石流の一報が消防に入ったとされる午前10時28分にサイレンが鳴り、亡くなった人たちに祈りがささげられた。遺族らは土石流の発生を未然に防げなかったとして、県と市の責任を追及する裁判を8月にも起こす方針を明らかにした。

 この日は午前9時から、被災した伊豆山(いずさん)地区の伊豆山小学校体育館で市主催の追悼式が催された。17世帯44人の遺族を含む約90人が黙とう。斉藤栄市長は「土石流は穏やかな日常を一変させ、甚大な爪痕を残した。災害の経験や教訓を後世に伝え、美しい伊豆山を取り戻さなければならない」と述べた。

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