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/7 武庫川女子大 歴史的建築、修復し後世へ

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 武庫川女子大(兵庫県西宮市)は2022年、建築学部・大学院建築学研究科の教員や学生・院生を中心に、米建築家フランク・ロイド・ライトの意匠を受け継ぐ学び舎(や)「甲子園会館」の大改修に着手した。岡崎甚幸(しげゆき)・学部長は「持続可能な社会の実現には、人や建築、景観、自然のつながりを深く考えた建築技術が不可欠。甲子園会館はその生きた教科書だ」と話す。

 甲子園会館は1930年、「甲子園ホテル」として開業。東の帝国ホテルと並び称されたが、第二次世界大戦の勃発により閉鎖した。65年に同大の甲子園会館となり、06年の建築学科開設以降、校舎として利用されている。ライトの愛弟子、遠藤新が設計し、中央玄関を挟んで左右対称の外観、アールデコのレリーフや素焼きのタイルで飾られた壁面、織部色の瓦に覆われた屋根群が特徴だ。総合芸術とも称される甲子園会館の永久保存に…

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