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学校とわたし

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認め叱ってくれた恩師 プロ野球・広島投手 栗林良吏さん

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=球団提供
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栗林良吏(くりばやし・りょうじ)さん

 愛知黎明高校では3年間、私の学級担任で野球部の顧問でもあった先生の影響で、野球に対して真摯(しんし)に、熱く取り組むことができました。チームのみんなで3、4回、叱られたこともありましたが、生徒たちのことを思って怒ってくれていると高校生ながらすごく感じていました。

 この言葉が、というのはありません。怒られてふてくされる、ひねくれるという気持ちにはなりませんでした。見返してやろう、信頼を勝ち取ろうと思える、良い方向へ進む叱り方をしてもらったと思います。

 生徒たちのことを認めつつ、叱ってくれました。例えば「お前たちはそんな人間じゃないからできる」と言われると、信じてもらっていたのに裏切ってしまった、しっかりやらなければいけないと心から思えました。「お前たちには無理だ」「こんなことはできないだろうな」という感じで怒られると、期待されていないということが伝わってきます。先生はそうではなかったので、付いていこうと思いました。

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