特集

第26回参院選

2022年夏の参院選は6月22日公示、7月10日投開票。関連するニュースをまとめています。

特集一覧

経費8割が油代「10銭でも安く」 ハウスみかん農家、迫る限界

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
早生みかんを作るハウスで作業する田中和雄さん=愛媛県伊予市中山町で2022年6月6日午前9時31分、斉藤朋恵撮影
早生みかんを作るハウスで作業する田中和雄さん=愛媛県伊予市中山町で2022年6月6日午前9時31分、斉藤朋恵撮影

 かんきつ王国・愛媛県で、お中元の贈答品などで人気の高い“ハウスみかん”の農家が苦境に立たされている。経費の大半を占める重油や肥料の原料の国際価格がウクライナ情勢で高騰したうえ、円安が追い打ちとなって経費負担が急拡大する“二重苦”が降りかかった。新型コロナウイルス下の巣ごもり需要から一転、経営苦となる農家は「今年を『悪いきっかけ』に、農業を諦める人が出てきてしまうのでは」と危機感を募らせる。

 6月上旬、愛媛県伊予市の山あいの地にあるビニールハウスには、緑色のみかんが鈴なりになっていた。家族で農家を営む田中和雄さん(67)は今季、800平方メートルのハウスを稼働させた。親の代から30年以上続く“ベテラン農家”だが「ここまでの高騰は記憶にない」と険しい表情を見せる。

この記事は有料記事です。

残り1503文字(全文1838文字)

【第26回参院選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集