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沖縄戦

「鉄の暴風」が吹き荒れた沖縄戦から77年。約3カ月に及んだ地上戦は住民を巻き込み、日米合わせて計約20万人が犠牲となった。

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元学徒1984人、紙のいしぶみ 沖縄戦没、友の名刻む

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元全学徒の会の活動記録をまとめた冊子の発刊を発表した瀬名波栄喜共同代表(右)と宮城政三郎幹事=那覇市で2022年6月7日午後3時41分、竹内望撮影
元全学徒の会の活動記録をまとめた冊子の発刊を発表した瀬名波栄喜共同代表(右)と宮城政三郎幹事=那覇市で2022年6月7日午後3時41分、竹内望撮影

 太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された沖縄県内21の旧制師範学校や中学校、高等女学校の元学徒らでつくる「元全学徒の会」が活動記録をまとめた冊子「学園から戦場へ―亡き数の学徒の言霊とこしえに―」を発刊した。21校1984人の戦没者名を掲載している。会の瀬名波栄喜(せなはえいき)共同代表(93)は「亡き友の声なき声に耳を傾け、二度と沖縄を戦場にしてはいけない、世界の恒久平和を守らなければならないという活動をしてきた」と語った。1000部制作し、県内の高校や図書館に寄贈する。

 冊子は全242ページ。各校の犠牲者を悼む合同の碑を建立するため、県への陳情を始めた2013年から9年間の活動をまとめた。21校の校歌や沿革、校舎の写真、元学徒の詩歌なども収めた。

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