特区報道訴訟で毎日新聞が逆転敗訴 東京高裁判決

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 毎日新聞の記事で名誉を傷つけられたとして、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)の原英史座長代理(55)が毎日新聞社に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁(相沢哲裁判長)は4日、請求を棄却した1審・東京地裁判決(2021年9月)を変更し、220万円の支払いを命じた。

 毎日新聞は19年6月11日朝刊で、原氏と協力関係にあるコンサルタント会社が15年、特区提案を検討していた福岡市の学校法人から約200万円のコンサルタント料を受け取り、14年と15年に原氏が2回、学校法人幹部と懇談や会食をしたと報じ…

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