気象庁「観測網不十分」 線状降水帯予報出せず、難しさ浮き彫りに

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気象庁のホームページに掲載された5日午前1時20分の高知県の線状降水帯
気象庁のホームページに掲載された5日午前1時20分の高知県の線状降水帯

 台風4号の影響で5日未明、高知県で今年初となる線状降水帯が発生した。気象庁は6月から半日前予報に取り組んでいるが、今回は予測できなかった。担当者は「大気データの観測網が十分ではなく、見逃しや空振りはあり得る」と話す。予報の難しさが浮き彫りになった形だ。

 高知県では5日午前0時半ごろに線状降水帯が発生。須崎市と四万十町では5日未明までの3時間雨量が観測史上最多となる200ミリ前後に達した。

 しかし、気象庁は予測できず、発生後の5日午前0時39分に「線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている」と発表して安全確保を呼びかけた。

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