低投票率打破に「ネット投票導入を」の声　毎日新聞世論調査

　10日投開票の参院選の投票率が心配だ。1980年代には70％を超えることもあった参院選の投票率だが、前回（2019年）は48・80％、前々回（16年）は54・70％と低迷が続いている。

　毎日新聞と社会調査研究センターが6月18日に実施した全国世論調査では、携帯電話の回答者700人を対象に「参院選の投票率が低くなるのではないかと懸念されています。この問題をどう考えればよいか、あなたの意見を自由にお書きください」と質問した。

　何らかの回答を書き込んだのは554人。その14％にあたる80人が言及したのが「インターネット投票の導入」だ。