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円安と物価高

日本の物価が上がり始めました。円安・ドル高もコスト上昇に拍車をかけ、商品・サービスの値上げラッシュが続いています。

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物価高、身構える家計 伸びない賃金「許容度ますます低下する」

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日本銀行本店=東京都中央区日本橋本石町2で2019年9月12日、後藤豪撮影
日本銀行本店=東京都中央区日本橋本石町2で2019年9月12日、後藤豪撮影

 日銀が6日発表した6月の生活意識アンケートは、1年前に比べて物価が上がったと感じている人の割合が9割近くに達し、約14年ぶりの高水準となった。家計が日用品などの価格の高騰に強い負担を感じていることが鮮明になった。経済の柱である個人消費に影響が及ぶ恐れもあり、注視が必要だ。

日銀調査でも「体感は大きく上昇」

 物価上昇は世界的な傾向だ。ウクライナ危機などに伴うエネルギーや穀物価格の高騰を受け、米欧では歴史的な物価高が続いている。

 日本の5月の消費者物価上昇率(生鮮食品を除く)も前年同月比2・1%となり、消費税増税の影響を除けば約13年半ぶりの高水準となった。米欧に比べれば、まだ上昇率は緩やかだが、円安の加速が輸入コストの上昇につながっており、楽観できない状況だ。長くデフレ経済に慣れていた家計にとって値上げラッシュが強いストレスになっている。

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【円安と物価高】

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